まず、薬を使った治療が始まります。
めまいや吐き気を抑える薬、リンパ液の水ぶくれを改善する利尿作用がある薬などを、処方されます。
吐き気を抑える薬を、処方してもらえなかったら市販の酔い止めの薬でも代用OKだそうです。
アタシは利尿作用のある『イソバイドシロップ』(成分:イソソルビド液)と、めまいを改善する『メリスロン錠』(成分:ベタヒスチンメシル酸塩錠)の2種類処方してもらってます。
利尿作用の薬は、水ぶくれを体内から出す薬です。
なので、脱水状態になりやすくなるので水分をたくさん摂れと言われました。
確かに、この薬を飲むと超のどが渇く!!トイレも近くなる(笑)しかも、この液体クソマズイ!!!30mlって結構あるから超キツイ!!アタシは甘いものがないと飲めません。。
それと、めまいの改善、脳内の圧・眼圧を下げる効果もあるみたい。
余談ですが、一説に水分、塩分の摂り過ぎも原因と言われてるそうです。特別暑い場所にいる人にはあてはまらないけど、通常の生活なら1日1.5Lくらいでいいそうです。
投薬治療で良くならない場合は手術による治療もあります。
『内リンパ嚢開放術(うちりんぱのうかいほうじゅつ)』と『前庭神経切断術(ぜんていしんけんせつだんじゅつ)』の2種類。
『内リンパ嚢開放術(うちりんぱのうかいほうじゅつ)』とは、内耳の中に溜まったリンパ液の水ぶくれを、内リンパ嚢(内耳の中)というところに穴を空けて出してめまいを改善しようという手術。
『前庭神経切断術(ぜんていしんけんせつだんじゅつ)』は、『内リンパ嚢開放術』を行っても良くならなかった場合に行う手術で、前庭神経(耳の中にある1つの神経)が圧迫してめまいを起こすとも言われているので、その神経を切ってめまいを抑える手術です。